本日も日中は30度を超える暑い日でした。
寒いよりはよっぽど良いので残暑を満喫したいと思う今日この頃。
7月に公団の清掃業者がアジサイを切り戻している現場をたまたま通りかかり、お願いしてもらってきたアジサイを挿し木してから約2ヶ月。
成功している事には気付きながら長らく放置してしまいましたが、今日やっと鉢上げをしました。
念の為6本、3鉢に分けて行って全部成功です。
アジサイは失敗が少ないですよね。

しっかりと葉っぱまで出ているものが3本。


葉が出ていなくても芽がしっかりしているので近いうち出てきそうです。

根もしっかり張っています。

鉢は根はり鉢の5号を使うことにしました。
この鉢は底がすぼまっていて土量が少ないので、1号大き目がちょうど良かったりします。

こちらは去年挿し木に成功した今年6月のアジサイ(テマリテマリ)。
この後すぐ植え替えましたが、ここまでは5号で良かったので今回も同じ5号にしました。

せっかくたくさん成功したことですし、ここでひとつ実験です。
土の酸度で赤色と青色に分けるべく、植える土を2種類用意してみます。
まずは赤色用にアルカリ性から。
上の写真もそうなのですが、赤玉土と腐葉土を混ぜた普通の土でアルカリ性になるはずです。
今回は念の為、苦土石灰を少しだけ混ぜてみました。

赤玉土7:腐葉土3に苦土石灰を少々。

苦土石灰の代わりに卵の殻を乾燥させて細かく砕いたものでも良いみたいです。
次は青色用に酸性の配合にします。
3割の腐葉土は同じに、1割はピートモスにして、残りを赤玉土と鹿沼土半々に。

赤玉土3:鹿沼土3:腐葉土3:ピートモス1。

アルカリ性2鉢と酸性1鉢、鉢上げ完了!
うまくいけば赤色2鉢と青色1鉢に色分けができるかもしれません。

元々の葉は枯れている部分も多いですが、自然に落ちるまでそのままにしておこうと思います。
ちなみに去年、鉢植えで赤色のテマリテマリの親株を地植えにしましたが、地植えにしてから青色に変わっていきました。

最終的には真っ青に。
一般的に土壌は酸性(雨が酸性だから)で、地植えにすると青色になることが多いそうですね。

それにしても、アジサイって丸くてかわいい!
今回鉢上げしたものはもらった時点で花が終わっていて品種がわからなかったので、どんな花になるのか来年咲いてからのお楽しみです。
